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加齢による歯の7つの変化
最終更新日 2024年3月9日
監修:アメリカ審美歯科学会認定医、歯学博士 椿 知之

年を取ると歯が黄色くなる7つの理由とその対処法を教えます!<2024年度版>
Elderly couple

いつまでも若々しくいたいと願っているのは、誰でも同じです。歯は年齢とともに黄色くなってきてしまいます。アンチエイジング美容の中で、歯に関してはまず歯を白くすること、白く保つことがアンチエイジングになります。
いつまでも若々しくいたいと思いませんか?ではなぜ歯を白くすると若く見えるのでしょうか。
このページでは、加齢によって歯が黄色くなる原因とその対処方法をお教えします。

目次

1.歯の表面の着色

2.象牙質の変色

3.エナメル質のすり減り

4.歯ぎしりなどによる歯の削れ

5.歯の細かいひび

6.治療痕の増加

7.神経の退縮




1.歯の表面の着色
毎日口にしている飲み物や食べ物、たばこなどによって歯の表面に着色します。

対処法)歯の表面の着色は、歯のクリーニングできれいにすることができます。

ティースアートのクリーニング


2.象牙質の変色
生えたての歯の象牙質はクリーム色をしていますが、加齢とともに象牙質は黄色~茶色に変色してきます。

対処法)加齢による歯自体の変色は、ホワイトニングで色を薄くすることが可能です。

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3.エナメル質のすり減り
毎日口にする酸や毎日の歯磨きなどによって、エナメル質は少しずつですが減っていきます。エナメル質が少なくなると、下の象牙質の色が透けてきてしまうため、黄色く見えてきてしまいます。

対処法)すり減ってしまったエナメル質を元に戻すことはできないため、日ごろから酸に気をつけたり、誤った歯磨きをしないように注意してください。白い歯に戻すには歯のマニキュアやセラミックなどの治療が必要になります。

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歯のマニキュア


4.歯ぎしりなどによる歯の削れ
歯ぎしりなどで歯の先端部分が削れてエナメル質がなくなると、下の象牙質が出てきてしまいます。象牙質はエナメル質に比べて色が濃く、着色もしやすいため、全体的に歯の色が濃く見えてきます。

対処法)歯ぎしりなどがある場合は、歯科医院に相談してください。象牙質がむき出しになってしまった部分は、白い樹脂を詰めることできれいにできる場合があります。

歯ぎしりなどによる歯の削れ


5.歯の細かいひび
年と共にエナメル質には細かいひびが入ってきてしまいます。このひびによって透明感がなくなり、暗く見えてしまいます。

対処法)歯のひびは歯ぎしり等によってひどくなります。一度入ってしまったひびは治すことができませんので、歯ぎしりや食いしばりがある場合は、早めに歯科医院に相談してください。ひびを隠すにはマニキュアやセラミックなどの治療が必要になります。

歯の細かいひび


6.治療痕の増加
年齢を重ねると虫歯の治療痕は増えてきます。前歯の虫歯の治療には通常硬質樹脂が使用されますが、この樹脂の色が濃いと1本の歯全体が暗く見えてしまいます。また樹脂自体が年と共に変色してきます。

対処法)虫歯の治療痕が目立つようなら、周りの歯の色に合わせて詰め直すときれいにすることができます。またマニキュアなどによってもきれいにすることができます。

治療痕の増加


7.神経の退縮
年齢とともに歯の神経は退縮してきます。歯の神経が退縮すると象牙質の層が厚くなり、神経がない歯のように暗くなってきてしまいます。

対処法)神経が退縮した歯は白くなりにくくなっていますが、長期的なホワイトニングやマニキュアで白くすることが可能です。

神経がない歯を白くする方法

まとめ
以上の理由で加齢によって歯は色が濃く暗くなってくるのが普通です。逆に言うと歯を白くすれば若く見えるのです。まずは簡単なクリーニングやホワイトニングで歯を白くして若返ってみてはいかがでしょうか。 アンチエイジング歯科学会では、歯のアンチエイジングを推奨しています。歯のアンチエイジングを行っているアンチエイジング歯科学会の認定医も紹介しています。

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