神経がない歯のホワイトニング
    最終更新日 2024年3月9日
    監修:アメリカ審美歯科学会認定医、歯学博士 椿 知之

    神経がなく変色した歯を削らずに白くする方法教えます!<2024年度版>
    神経がない歯のホワイトニング

    神経が死んでしまったり神経を取り除いてしまうと、時間とともに歯は徐々に変色してきます。一般的に神経がない歯をホワイトニングで白くすることは難しいと言われているため、歯を削らないと白くすることができないと諦めていませんか?このコラムでは神経がない歯が変色する原因と神経がない歯にも効果があるホワイトニングについて解説します。

    目次

    1.神経がない歯が変色する理由

    2.神経の治療をしていないのに歯が変色する理由
     2-1 虫歯などで神経が死んでしまっている場合
     2-2 神経は死んでいない場合

    3.神経がない歯はホワイトニングで白くならない?

    4.神経がない歯を白くする方法
     4-1 効果の高いオフィスホワイトニング
     4-2 ウォーキングブリーチ
     4-3 インターナルブリーチ(パワーブリーチ)

    5.ホワイトニング以外で白くする方法
     5-1 歯のマニキュア
     5-2 スカルプチャー
     5-3 セラミック

    6.まとめ




    1.神経がない歯が変色する理由

    虫歯や事故など何らかの理由で神経を抜いた歯は、時間がたつと明度が下がり茶色~黒色に変色してきます。
    原因は神経があることで健康だった歯が、神経がなくなることで細菌に感染するなどの理由でくすんできます。
    ちょうど枯れ木が茶色く変色してくるのと同じです。また歯の神経は歯の先端付近まで細い神経が通っており、神経を取る際に神経組織の取り残しや、出血した血が残っていると変色の原因になります。特に血液成分は鉄分が多く含まれていますので、血液が残っていると黒く変色してきます。

    歯が変色する原因



    2.神経の治療をしていないのに歯が変色する理由

    神経を取った覚えがないのに1本だけ変色してくることがあります。これには以下のような原因が考えられます。


    2-1 虫歯などで神経が死んでしまっている場合
    神経が死んでしまっている場合

    虫歯などで知らないうちに歯の神経が死んでしまっている場合は、神経の治療(根の治療)が必要です。
    放っておくと根の先に炎症が起きたり膿がたまってくる可能性があります。
    神経を取った後はホワイトニングで白くできます。



    2-2 神経は死んでいない場合
    歯の神経は強い力が加わると、防御反応で象牙質が厚くなり結果的に神経の穴が小さくなって歯の色が濃くなってきます。
    歯を打撲したり、強い力の矯正や歯ぎしりなどでも起こります。この場合は歯の根の神経は生きていることが多いのですが、歯自体は変色してきます。通常のホワイトニングでは白くなりにくく、効果の高いオフィスホワイトニングの後に1本だけホームホワイトニングを長期間行うことで白くすることができます。短期間で白くする場合はマニキュアやセラミックをお勧めします。

    ホームホワイトニング
    歯のマニキュア

    欠けた歯



    3.神経がない歯はホワイトニングで白くならない?

    神経を取ってしまって変色した歯は、通常のホワイトニングでは白くなりにくく、また色戻りもしやすくなっています。変色の原因が神経組織の取り残しや血液成分による場合、その原因を取り除かない限り白くなりません。

    通常は差し歯など歯を削ってかぶせる方法が一般的です。しかし神経を取ってしまっても、歯の色だけが問題で、自分の歯がかなり残っている場合は全て削ってしまうことに抵抗がある方は少なくありません。
    一般的にはセラミックや差し歯などが推奨されますが、歯を削りたくない場合には、ほかの方法で白くすることもできます。
    そこで次の項目では神経を取って変色してしまった歯を削らずに白くする方法をご紹介します。


    4.神経がない歯を白くする方法


    4-1 効果の高いオフィスホワイトニング
    効果の高いオフィスホワイトニング

    通常のホワイトニングでは、神経のない歯は白くなりにくいのですが、歯の変色が強くない場合は効果の高いオフィスホワイトニングで白くできる場合があります。

    ブライトホワイト一回

    ※写真は神経がない歯にブライトホワイトを一回行った写真です。右の前歯2本の神経がありませんが、歯の内部に汚れがなかったため、表からのホワイトニングだけでかなり白くなっています(詰め物は白くなっていません)。

    ブライトホワイトのページ
    ブライトホワイト よくある質問

    ブライトホワイトがLEONに紹介されました



    4-2 ウォーキングブリーチ
    ウォーキングブリーチ
    ウォーキングブリーチ法

    歯の内部にお薬を封入して白くする方法です。
    歯に負担がかかる場合があるため、ティースアートでは行っておりません。
    ウォーキングブリーチのページ



    4-3 インターナルブリーチ(パワーブリーチ)
    インターナルブリーチ
    パワーブリーチ法

    神経がない歯を白くするオフィスホワイトニング。歯に負担がかからずに白くすることができます。
    効果が高いホワイトニングと組み合わせることで1回で白くすることも可能です。

    パワーブリーチ1 パワーブリーチ2
    効果の高いオフィスホワイトニングとパワーブリーチの併用1回の施術例(上の前歯)
    費用:20,000円~70,000円

    パワーブリーチのメリット
    ・ウォーキングブリーチと異なり、歯の根や骨に影響がありません。
    ・神経がない歯でも白くすることができます。
    ・他の効果の高いホワイトニングと併用して行うことができます。


    パワーブリーチのデメリット
    ・単独でパワーブリーチを行う場合は、回数がかかってしまう場合があります。
    ・神経がある歯や神経の治療が不完全な歯などはできません。
    ・パワーブリーチを行う歯の裏側に矯正後の固定式のリテーナーが付いている場合はパワーブリーチができません。

    インターナルブリーチのページ

    Bleaching of a non-vital anterior tooth to remove the intrinsic discoloration



    5.ホワイトニング以外で白くする方法

    5-1 歯のマニキュア
    歯を削らずに歯に樹脂を塗って歯の変色を隠すことができます。1回で完了します。

    マニキュア前 マニキュア後
    神経がない歯のマニキュア施術例(上の前歯)
    費用:1本10,000円~20,000円

    パーマネントマニキュアの注意事項
    ・パーマネントマニキュアは歯を削らずに樹脂を塗って白くするため、若干の厚みが出てしまいます。
    ・エナメル質より着色しやすいため、クリーニングなど定期的なメンテナンスが必要です。
    ・元の歯の色が濃い場合、マニキュア本来の色が出せないことがあります。
    ・一本のみの場合、周りの歯と完全に合わせるのが難しい場合があります。
    ・マウスピースを使用している場合はマニキュア後にマウスピースの作りなおしが必要です。

    歯のマニキュアのページ
    マニキュアのよくある質問


    5-2 スカルプチャー
    歯を削らずに、歯の型を取って作製した歯のスカルプチャーを歯に直接貼りつける方法です。
    マニキュアと違って歯の形や大きさなどを修正することができます。

    期間限定 歯を削らないセラミック”セラミックスカルプチャー”1本54,000円(税込 59,400円)(銀座店限定)
    スカルプチャーページ



    5-3 セラミック
    神経がない歯は原則的にしっかりと土台を立ててセラミックをかぶせる方法が一般的です。
    ただし、神経のない歯は歯が薄くなってしまっているため、通常ラミネートベニヤは行いません。

    セラミック前 セラミック後

    セラミックのページ



    6.まとめ

    歯は削ってしまうと元に戻すことができません。特に変色があるだけで自分の歯がかなり残っている場合は、大きく削ってしまうことに抵抗がある人も多いと思います上記の方法を試してみて、満足がいかなければセラミックにしてみてはいかがでしょうか。


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