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ホワイトニングの効果を上げる方法
最終更新日 2023年2月2日
監修:アメリカ審美歯科学会認定医、歯学博士 椿 知之

ホワイトニングの効果をアップさせる秘訣を教えます!<2023年度版>


Wの効果を上げる方法

ご自宅でホワイトニングをしてもなかなか効果が上がらないという悩みはありませんか?
ホワイトニング剤は決して安いものではありません。
ホワイトニングの効果を上げるようにすれば白くなるまでの費用を少しでも抑えることができます。
このコラムではホワイトニングの効果を最大限に上げる方法をお教えします。

目次

1.ホワイトニングの前に歯の着色を取る

2.ホワイトニングの前にフッ素入りの歯磨きを使わない

3.お口の中をアルカリ性にしておく

4.カスタムメイドのマウスピースを使用する

5.新鮮な薬剤を使用する

6.なるべく長い時間使用する

7.光や熱が出るデバイスを使用する



1.ホワイトニングの前に歯の着色を取る

ホワイトニング剤は歯の色素を分解して白くします。この時、歯にステインやヤニなどの着色があると歯より先に色素に反応してしまい、
歯に届く前に分解してしまいます。自宅でホワイトニングをする時でも事前に歯科医院で歯のクリーニングを受けておくことで
ホワイトニングの効果をアップさせることができます。



歯のクリーニングで歯を白くできる?



2.ホワイトニングの前にフッ素入りの歯磨きを使わない

フッ素はホワイトニングの効果を弱めてしまいます。少しでもホワイトニングの効果を上げたい場合は、ホワイトニングの前に
フッ素入りの歯磨きは使用しないほうがいいでしょう。ただしフッ素の中でもフッ化ナトリウムだけはホワイトニングの効果を
弱めないので、歯磨きをする場合はフッ化ナトリウム配合の製品を選んでください。

ホワイトニングとフッ素の関係



3.お口の中をアルカリ性にしておく

ホワイトニングはアルカリ性で効果が上がることがわかっています。ホワイトニングの前にアルカリイオン水などで
お口をゆすいでおくといいでしょう。少なくともホワイトニング直前に酸性の飲み物や食べ物は控えたほうがいいでしょう。

酸性の飲み物、食べ物


 


4.カスタムメイドのマウスピースを使用する

ホワイトニングに使用するマウスピースには歯科医院で型を採って作ったカスタムメイドのマウスピースとお湯で整形して作る
規制品のマウスピースがあります。既製品のマウスピースには薬剤の保持スペースがなく、歯にぴったりと合っていないため、
マウスピースに入れた薬剤がしっかりと歯に付かなかったり、お口の中に漏れ出てしまう量が多くなってしまいます。
歯科医院でマウスピースを作ると製作代がかかってしまいますが、薬剤が無駄になってしまう量を考えれば初めにマウスピースを
作っておいたほうが結果的に安くなります。



ホワイトニング用マウスピースの種類



5.新鮮な薬剤を使用する

ホワイトニング剤は熱や光、時間などで劣化します。これを防ぐために薬剤は冷暗所に保管します。
それでも薬剤は徐々に劣化しますので、製造からなるべく早い使用が望まれます。
購入した薬剤は冷蔵庫の野菜室などで保管してなるべく早く使用したほうがいいでしょう。
また薬剤の購入はホワイトニングの施術数が多い歯科医院のほうが薬剤が新鮮な確率が高くなります。



 


6.なるべく長い時間使用する

ホワイトニング剤が歯に付いている時間が長いほど効果も上がります。低濃度の薬剤では6時間程度、高濃度の薬剤では1時間程度まで
使用可能です。これ以上長く使用しますと効果がないだけでなく、歯がしみたり歯ぐきに炎症を起こすなどの症状が出る場合があります。
また日本国内で認可されている製品は2時間が限度となっていますので、担当歯科医師の指示に従ってください。



7.光や熱が出るデバイスを使用する

ホワイトニング剤は光や熱で分解が早くなることがわかっています。補助的に家庭用のLEDライトを使用することで効果をアップさせることができます。



ホームホワイトニング用LEDライト



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