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新しいホワイトニング
最終更新日 2023年9月20日
監修:アメリカ審美歯科学会認定医、歯学博士 椿 知之

最新のホワイトニング情報<2023年度版>
新しいホワイトニング

1989年にアメリカで世界初のホワイトニング製品が発売されました。
それ以来、毎年多くのホワイトニングが発売されていますが、新しいほうが効果が高いというわけではなく、多種多様となっています。

目次

1.オフィスホワイトニング
 1-1 プラズマライトを使用したホワイトニング
 1-2 LEDライトを使用したホワイトニング
 1-3 光を使用しないホワイトニング
 1-4 超音波を使用したホワイトニング
 1-5 オゾンホワイトニング

2.ホームホワイトニング



1.オフィスホワイトニング

1-1 プラズマライトを使用したホワイトニング
NASAの科学者でハッブル宇宙望遠鏡やレーシック手術を開発したジョンワーナー博士が開発したホワイトニング。
オフィスホワイトニングの中で最も効果が高くなっています。

プラズマライトを使用したホワイトニング

ブライトホワイト


1-2 LEDライトを使用したホワイトニング
それまでは不可能とされてきた青色LEDがノーベル賞を受賞した赤﨑教授、天野教授、中村教授らにより開発、実用化されたのをきっかけに、2000年ころからホワイトニングにも青色LEDが使用されるようになりました。
現在はコストがかからず波長が自由にコントロールできるLEDライトが主流になっています。

LEDライトを使用したホワイトニング

ティオンホワイトニング


1-3 光を使用しないホワイトニング
アメリカでは特許の関係から新しいホワイトニング製品は光を使用しないタイプが主流となっています。
ただ効果はLEDを使用したホワイトニングより弱いため、時間を長くしたり、回数を多くする必要があります。

ジェルホワイトニング


1-4 超音波を使用したホワイトニング
アメリカでは特許の関係で新しいホワイトニングには光が使用できないため、光の代わりに超音波を使用したホワイトニングシステムが出てきました。ただこの方法も効果が弱いため、白くなるまでに回数が必要になります。


1-5 オゾンホワイトニング
オゾンで歯を白くする方法でドイツで開発されました。ただ通常の過酸化水素を使用したオフィスホワイトニングと比べてかなり効果が弱く、あまり白くなりません。過酸化水素の使用が制限されているEUで使用されています。

オゾンホワイトニング



2.ホームホワイトニング

アメリカでは10%~35%の過酸化尿素の薬剤が使用されていますが、日本では10%の薬剤のみが厚労省の認可を得ていました。
しかしながら2021年11月15日に過酸化水素6%のホームホワイトニング剤が新発売されます。この6%のホームホワイトニング剤(オパールエッセンスGo)は簡易型のマウスピースを使用するため、今までのような歯の型を採って作成するマウスピースが不要になります。これにより今後は日本でも20%近い濃度のホームホワイトニング剤が発売される可能性があります。

ホームホワイトニング

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