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安いホワイトニングの理由
最終更新日 2023年2月2日
監修:アメリカ審美歯科学会認定医、歯学博士 椿 知之

格安ホワイトニングのカラクリとは?<2023年度版>



安く提供できるホワイトニングの理由

一般的なホワイトニングは歯科医師か歯科衛生士が施術を担当し、歯科で使用している治療用の椅子で高価な薬剤、
機械を使用するため、どうしても一回数万円かかってしまいます。ところが中には一回数千円のホワイトニングもあります。
この値段の差はどこにあるのでしょうか。

目次

1.LEDを使用する

2.施術本数を少なくする

3.使用する薬剤を自分で調合する

4.施術時間を短くする

5.お客さんが自分で行うセルフホワイトニング




1.LEDを使用する

現在ほとんどのホワイトニングに使用するライトはLEDですが、LEDは原価が安く設備費が安く抑えられます。
これに対してLEDより効果の高いプラズマライトなどの高価な機械を使用している場合は、初期費用やメンテナンス費用も高額に
なるため料金も高くなってしまいます。また機械を使用しないホワイトニングは設備が必要ないため安くすることができます。

LEDを使用する


2.施術本数を少なくする

一回に施術する歯の本数を少なくすることで、施術時間が短くなり、さらに使用する薬剤も少なくなりますので、料金を安くすることが
できます。奥歯まで白くできるシステムではホワイトニングを行う際に行う歯ぐきや唇の保護なども多く、時間がかかります。
薬剤も多く必要になりますので料金も高くなります。

前歯のみで1回4,000円の安いホワイトニング



3.使用する薬剤を自分で調合する

高いホワイトニングの薬剤は国内外の有名メーカーが製造し、日本の厚生労働省が認可した薬剤やアメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)が
認可した薬剤を使用しています。これらの正規品の薬剤の多くは光触媒が配合されており、特許などもあって1キットが1万円以上と高額な
ものもあります。そのかわり一回の効果も高くなります。
安いホワイトニングはシリカ粉末や市販の歯磨き剤、歯磨きジェルに過酸化水素水を混和して使用しています。この方法なら薬剤の費用は
かなり安価でさらに小分けも可能なため、一回数千円~1万円前後で施術が可能となりますが、一回の効果は弱くなります。

ポリリン酸ホワイトニング

使用する薬剤を自分で調合する



4.施術時間を短くする

一回で白くなるシステムでは一回の施術が1時間以上かかり、人件費がかかってしまいます。一方安いホワイトニングは
一回の施術時間を短くして人件費を抑えています。ただし歯が白くなるまでには数回の施術が必要になります。



5.お客さんが自分で行うセルフホワイトニング

セルフホワイトニングはお客さんが自分でホワイトニングを行うセルフエステ方式で、スタッフの資格も必要ないため人件費が
ほとんどかかりません。また使用している薬剤も歯科で使用している過酸化水素を使用できないため、医薬部外品など安い薬剤を
使用しています。機械もLEDでリースなどを利用することで設備費も安くできます。このため施術費用はかなり安くすることができます。

歯科で行うプロセルフホワイトニング

お客さんが自分で行うセルフホワイトニング

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